静岡県沼津市の年英堂の鍼が選ばれる理由
「痛くない鍼」「熱くない灸」④
当院では、初めて治療を受診される方に、まずは鍼治療に対してどんな認識であるのかを確認してから、治療を開始しています。
初診の方へのお約束
- 鍼治療の経験があるのかないのかをうかがいます。
- 鍼治療に対しての恐怖感があるのかないのかをうかがいます。
- 鍼治療の刺激の程度を確認してもらってから、施術を開始します。
特に鍼に「抵抗感がある」という方のほとんどは、そこに痛みがあるのかないのかということよりも、刺されるという「イメージ」が怖いと思っていることが多いようです。
鍼治療の刺激の程度は「全く感じない程度」から、「それなりの強さ」を感じるものまで調整することができます。ですから痛くなく治療することは可能です。
ところが、「鍼治療に抵抗を感じる理由」の多くは、「痛み」があるかないかよりもむしろ「イメージ」が問題なのです。
この場合「刺される」というイメージが、抵抗を感じる最も大きい理由です。
つまり、それが「痛い」か「痛くない」かという以前の問題なのです。
ここで一つ多くの人が持っている勘違いがあります。
それは、大半の人は、鍼治療というのは「針を刺す」ものだと思い込んでいるということです。
実は、鍼治療では必ずしも「刺しません」。
鍉鍼(ていしん)と呼ばれる刺さない鍼を使ったり、接触鍼(せっしょくしん)といって針先を肌に当てることで治療することもできるのです。
初診時に重要なことは、「鍼治療に抵抗を感じている理由」を明らかにすることだと思っています。
- 「何をされるのか」不安な人には、しっかりとした説明を。
- 「痛そう」で怖い人には、痛くないように。
- そして「刺される」ことが怖い人には、「刺さない鍼治療」