静岡県沼津市の年英堂の鍼治療が選ばれる理由
「自分に合う治療」②
「合う(と思う)」治療というのは、
治療が「気にいった」、
なおかつ「効果があった」治療
だと考えています。
それを踏まえると、「合う」「合わない」というのが絶対的なものではないことだと気づきます。
「私にはハリは合わない」
という声はたまに聞きます。
しかし、その方は、本当に鍼治療が合わないのでしょうか?
本当に合わない方もいることでしょう。
しかし、実際のところは
①「受療した治療が気にいらなかった」
②「受療した治療で効果が出なかった」
そのどちらか、あるいは両方が当てはまるという方が圧倒的だと思います。
ところが、この場合「合わない」のではなく、「合わなかった」ということに気づかなければいけません。
鍼治療は大抵の場合、治療者によって治療の仕方が異なります。
また、同じ治療者でも一回ごと、一人ごとに『違う治療』になることも多々あります。
つまり「以前受けた」鍼治療と、「これから受ける」鍼治療は「同じではない」のです。
例えば「薬」
服用した薬が効果がなかったら、
「私は薬は合わない」と思いますか?
薬を服用したらカラダにかゆみがでたら、
「私は薬は合わない」と思いますか?
「薬」にも、いろいろな種類の薬があります。
「その薬」が合わないだけで、「薬」をひとくくりには出来ないのです。
「鍼灸治療」もそれと全く同様で、ひとくくりに出来ないのです。
ですから、以前受けた鍼治療が「合わなかった」からといって、「鍼治療は合わない」と思い込んで鍼治療を避けてしまうことは非常にもったいないことだと思のです。