静岡県沼津市の年英堂の鍼が選ばれる理由
「痛くない鍼」「熱くない灸」②
鍼治療の刺激は基本的には痛いものではないのですが、強い刺激をしたり、敏感な部位への刺激をしたりする場合、あるいは技術が未熟であるがゆえに痛みが生じてしまうことがあります。
私自身は、鍼灸治療の名医と呼ばれることを目指し、鍼の打ち方を日々研究し、より痛みが出ない施術を心がけています。
なかには軽い刺激だと効かないと思っている方もいらっしゃいますが、必ずしもそういうわけではありません。しっかりとした選穴(ツボを選ぶ)や取穴(ツボの位置をとる)をすることで、軽い刺激でも効果をあげることができます。
とはいえ治療効果を上げるにはある程度の刺激量が必要なこともあります。痛くないことを重視するあまり、治療効果が上がらないのでは本末転倒です。
そんなとき効果的な方法のひとつが、置鍼(ちしん)といって鍼を刺したまましばらく動かさないでいる方法です。刺した状態が怖いという人もいますが、もともと軽い刺激なので、ほとんど何も感じません。
10分から15分程度そのままの状態にしておくことで弱い刺激でも刺激量を増やすことができ、必要な刺激量を得ることができます。
一方、強い刺激量を好まれる方の場合は、臨機応変に対応できますので、お気軽にご相談ください。